【Vol.5】 重要だけど停滞していることは何ですか?

先日、コーチングセッションを受けられた、オフィスサポート代表 武藤 誉丸さんから、
フィードバックをいただきました。
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コーチングを受けて、本来の目的や、今やるべき事が明確になり、スッキリしました。
日々の仕事に追われていると、先のことを考える余裕もなく、しかも仕事が回っていると危機感もなく、
仕事をこなすだけの状態だったんだなと思いました。

「止まってしまっているプロジェクトをやらなきゃ」と思っていなかったのだと思います。
やらないといけない理由が明確ではなかった、「やらないといけない」とあらためて自覚しました。

また、パートナーを増やす発想はなかったので、それは大きな気づきでした。

コーチングとは、踏み込んだことがないところへのワクワクの緊張感。
新鮮な気持ちになり、やる気が出ました。

ありがとうございました。
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コーチングを受けられるときは、

緊急度はやや低いので、優先順位としては後回しになるけど、でも実はとっても重要なことで、気になっている。

そういうテーマでセッションを進めるのが、とても効果的です。

ちなみに、パートナーの話が出てきましたので、ピーター.F.ドラッカーのマネジメントの基本と原則
絡めて少しお話をさせていただくと、パートナーは、ドラッカー5つの質問の2番目の問い、
「われわれの顧客は誰か」の顧客になります。

よって、チャネルパートナーであれ、サービスパートナーであれ、パートナーは顧客同様、
とても大切にしないといけません。顧客満足(CS)を追求する対象になります。
経営者にその視点と意識がないと、ビジネスがうまくいかなくなってしまうリスクがあります。

経営者だけではなく、営業部門やマーケティング部門、全社においてこの考え方を知っておかないと、
本当の協業・アライアンスを成功させるのは難しくなってしまうかもしれません。

経営の基本と原則の1つである「上司をマネジメントする」においても、
提携先は「自分の上司」と位置づけらており、上司が成果を上げられるようにするために、
何がなされるべきか?

私たちは、問わなければなりません。

当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことが、とても重要なんだろうと思います。

皆さん、ビジネスパートナーに、本当に満足を提供できていますか?

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