【Vol.98】 ブラック企業のレッテルを貼られないようにするために ①

経営者が社員一人ひとりと定期的にコミュニケーションを図らないかぎり、
中小企業であっても、全社員のことを理解することは難しいかもしれません。
まして、組織が大きくなってくると、要となる経営管理者が
部下と何を話しているのか、どのように接しているのかは、
経営者や経営幹部からは見えません。

不慮の事故がおきて、経営者や経営幹部が予期せぬことでとても驚き、
狼狽してしまうことは、実に情けない話でもあります。

ドラッカーのマネジメントの基本と原則を考えた場合、
ブラック企業のレッテルを貼られないようにするために、
何がなされるべきか?

以下の7つが重要なポイントとなります。

1. ミッション経営を実践し、組織に浸透させる

経営者の役割の1つでもあります。

自らの組織に特有の使命を果たすこと。

ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。

今、社会は何を求めているのか?
自分たちは、強みを活かして何に応えていくのか?
経済的成果を出しながら、次の社会にどのような貢献をしていくのか?

ミッションや経営理念を掲げるのは、比較的簡単ではありますが、
組織に浸透させるのがチャレンジです、経営者の本気度が問われます。

2. 社員を顧客と同等に扱うこと

「われわれの顧客は誰か?」

その中に、必ずわが社の社員も含めておくことです。
CSに貢献するのは、ESが高いわが社の社員です。

ある外資系企業の管理職の方々は、わが社の社員のことを、
Internal Customerという視点でも接しています。

わが社の社員に、どうあってほしいか?

企業・組織が良いか、悪いかではなく、
経営者が良いか、悪いかで、組織風土が根付き、
組織が創られていきます。

3. 仕事を通じて働く人を活かす

全員を貢献者にすること。

ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。

働く人たちが貢献できていると思える状態、
仕事の成果から満足を得られる状態を作っていくということです。

このテーマも、経営者にとって重要な役割の1つになります。

作成日時: 2016年11月15日 9:47 | | URL

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