【Vol.50】 使命と仕事との関係について

使命と仕事との関係について、少し触れておきたいと思います。

最初に大切になるポイントは、

日常の仕事と使命とつながっていると感じられるかどうか

つまり、会社や部門の使命と、個人の使命が日常の仕事と
結びついているかどうか、つながっていると感じられるかどうか。

それが1つ目のポイントです。

2つ目に重要なことは、

使命の達成と仕事の改善を考える場が必要となる

組織としてミッションを達成できているかどうか?

個人として使命を全うできているかどうか?

そのために私たちの仕事において、何が改善されるべきなのか?

考える場、話し合う場が必要ということです。

3つ目のポイントは、

使命実現に向けた仕事を成し遂げた人を賞賛すること

ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。

営業や営業を支援する組織においては、売上・利益の 具体的な
数字目標がKPIとしてあるので、一つの指標としては
とてもわかりやすいですが、その課せられた数字を
ただ達成することが、組織の使命の実現になるわけではありません。
少し目線を上げて、全体を捉える必要があります。

売上・利益目標の数字は、あくまで一つの要素であり、
使命実現に向けた仕事というのは、定量的なものもあれば、
定性的なものもあるかもしれません。

日常の仕事、使命実現に向けた仕事とは、
組織のミッション、個人の使命とつながっていて、
強みと卓越性を活かして、最大限に貢献をするために、
何がなされるべきか?

そのように、使命と仕事との関係をつなげて、
見直しながら、繰り返し考えていくことです。

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